風力発電のバードストライク(鳥類衝突)。鳥類の死骸の同定は、羽など体の一部しか残っていない場合が多いため、ベテランの野鳥観察者でも案外難しいものです。
当協会では、鳥類標識調査の有資格者が同定を行います。鳥類標識調査は野鳥を捕獲して、羽の欠損、雄雌、成熟等を細かく観察するものです。このため、鳥類の死骸でも、種名を同定することができます。
コウモリ類についても対応致します。
X線を利用した死因判定もできます
死骸をお送り頂ければ、死因の判定も行います。
鳥類の死骸は、衝突死以外にもネコなどの捕食者に襲われて運ばれてきたものもあります。
九環協では、外観から死因を判定します。さらに必要に応じてX線撮影も併用します。
DNAを利用した同定も可能です
形態で同定不能な場合はDNAによる同定も可能です。
種の特徴のない羽や破損の大きい羽など、形態からの同定が困難な場合、DNAによる同定が可能な場合があります。
九環協では、DNA分析も承ります。
ご依頼のながれ
同定のみ、死因判定のみのご依頼も承ります。
右下のリンクから、お気軽にお問い合わせください。